バイクに乗ると人生が変わる話

バイクの魅力とは何か?
それは「自分を外に連れ出せる」これに尽きる

自分の半生を振り返ってみると
そのほとんどは家で引きこもって過ごしてきた

学校を卒業して働くようになってからは
特に家に居る時間が長くなった

そんな自分がなぜバイクに乗るようになってから
積極的に外へ出るようになったのか?

たぶん道路を走る楽しさをバイクが思い出させてくれたからだと思う。

小学生のころ、自転車に乗って市内を走り回っていた
今まで知らなかった場所を発見し、同じ所へ行くにしても
違う道を通っていく”探検する”楽しさに満ちていた。

中学生になるといろいろ環境が変わり
その楽しさを忘れてしまった

忘れたまま30年ほど時間が流れた

40歳を過ぎてバイクの免許を取った
初めて公道へ出たときはすごく怖ったが
同時にめちゃめちゃ楽しかった

そうだ、道路を探検するあの小学生の時に味わった楽しさだ

バイクに乗ればもっと広い範囲を探検できる
より多くの道を知ることができる

知らない道を走るからよく道に迷った
そしてしばらく彷徨っているといつの間にか知ってる場所を走っている

そうかこの道はあの場所に繋がっていたのか
新しい発見があった。
遠くへ出かける度に新しい発見をして
心が子供の頃に戻ったような気がした。

次はどんな道を探検して
どんな発見ができるだろう

その楽しさを知ってしまったらもう引きこもってはいられなくなった

バイクは自分を外へ連れ出してくれた
家に居ては知ることができなかったことをたくさん教えてくれた
これからもずっと一緒に外を駆けずり回っていられるだろう。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。