コロナウイルス感染症拡大と日本

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思索

コロナウイルス感染症が世間で大きく取り上げられるようになったのは今年1月ごろからだったと記憶していますが
2月14日の時点ではそれほどの深刻さを感じませんでした。
というのもその日私は東京ビッグサイトに居て、スマート工場EXPOに参加していたのです。

かなりの人が居ましたがマスクを付けている人はほとんどおらず
新型コロナが中国で流行っているんだってー、国内にもくるかもねーぐらいの認識でした。
そこから1週間ほどで急激に感染が広がり始め3月にはこれから生産にも影響が出るかもしれないと
社内で話題になりはじめ、4月には4月後半計画が大幅カットそして5月には製造部門は1ヶ月休業
その他の部門も1週間休業と状況は悪化し続けました。

しかし海外の状況を見てみると日本よりはるかに深刻な状況になっています。
日本ではPCR検査数が少なく感染者数が正確でなかったり、検査される前に亡くなっていて
本当はコロナウイルスによる感染症が原因で死亡したかもしれないのに
違う死因で診断されるケースもあるようです。

ただ、超過死亡を考慮しても全国で100人~200人程度ということなので
数万から数十万の感染者を出して死者数千人から数万人といった
ヨーロッパや北米地域に比べると日本はまだマシな方だったと言えるでしょう

何故そういう差ができたのか?
政府の緊急事態宣言やウイルスの封じ込めが上手くいったとは思えません。
日本の医療従事者が優秀であっても感染拡大を大幅に抑制できるとも思えません。

いろいろ情報を見てきた中で感染拡大を防いだ要因は

1、コロナ以前からの地道な公衆衛生への活動や国民の健康や衛生への意識の高さ
2,国民皆保険制度により病院が身近なものとなっている
3、毒性や感染力が比較的弱いウイルスが主でたまたま運が良かった。

一番大きな要因は3だと思います、日本はたまたま運が良かった

しかし地道な取り組みが運を引き寄せたということもあると思います
これは政府や自治体、医療関係者の功績で褒められるべきです。

対応が遅く感染症に対して無策の日本という批判をよく目にしますし
それも事実ですが、CDCのような自称真の専門家集団があっても
弱者を切り捨てるのが当然で貧しい者は努力不足という認識でしかないアメリカが
世界で最も悲惨な状況になっているのを見れば日頃の地道な活動が
感染拡大を防いでいることを認め褒めるべきです。

 

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